運動会やスポーツを撮影する時のコツ

カメラ

私はよく野良猫撮影に出かけますが、被写体が動き回るのでいい写真を撮ることに苦労します。
そこで試行錯誤し、いいカメラの設定を今も研究している最中です。
こちら、運動会やスポーツの撮影にも効果を発揮することがわかりましたので
研究最中ではございますが記事にしたいと思います。

カメラやレンズの設定

シャッタースピード

スポーツなので被写体の動きが素早く、ブレてしまうことがよくあります。
そこで、シャッタースピードをできるだけ早く設定する必要があります。
1/500秒~できれば1/2000秒以上に設定できるカメラがおすすめです。
またスポーツ撮影では、望遠レンズを使うことが多く、望遠になるほど手ぶれも大きくなります。
ただし、シャッタースピードを上げるとその分光を取り込める時間も短くなりますので、
写真が暗くなります。そこで感度や絞りで調整する必要があります。

ISO感度

シャッタースピードを上げると暗くなりますので、ISO感度を上げて調整します。
日中で晴れていれば感度をあまり上げなくても、明るさは確保できますが、
曇りや夕方では光が足りず、感度を上げる必要があります。
あまり上げ過ぎるとノイズが目立つので、高感度に強いカメラがおすすめです。

レンズの絞り

シャッタースピードを早くし、できるだけ感度を上げずに明るさを確保するためには、
レンズの「絞り」も重要な要素です。絞りはF値で表されますが、Fが低いほど絞りが開放され
明るくなります。

オートフォーカス(AF)

オートフォーカスもできるだけ早いカメラがいいですね。良い場面は突然きて一瞬で終わってしまいます。
マニュアルフォーカスではまず間に合わないですね…
カメラによってAF機能は異なりますが、被写体を自動で追尾してくれる「AFサーボ」機能や
ソニーさんのα7シリーズでは、瞳フォーカスと言われる機能もあり、自動で瞳を検出してピントを合わせてくれます。
これはキャノンさんも是非導入してほしい機能ですね(笑)

連写機能

これもスポーツ撮影では欠かせない要素ですね。一瞬を取り逃さないためには、やはりできるだけ早い連写で
撮影すれば、後から選別することもできます。連写精度は1秒間に何回連写できるかで表されます。

その他

スポーツは大事な一瞬をいかに撮り逃さないことも重要だと思いますので、
カメラのオート機能や絞り優先モードなどを活用することで、設定に戸惑ることなく撮影に専念できます。
写真のクオリティに拘りたい方にとっては悩ましいところではありますが、記録を目的にするのであれば、
オート機能も選択肢の一つかと思います。

まとめ

今回は野良猫撮影の設定を運動会やスポーツ撮影に流用した結果についてまとめてみました。
私自身、あまりスポーツを撮る機会がないものですから、スポーツ撮影を本職とされている方がみえましたら
是非ご意見いただけるとありがたいです。

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